大和国一宮・三輪明神 大神神社

摂社 狭井神社(さいじんじゃ)

狭井神社

(ご祭神)
狭井坐大神荒魂大神(さいにますおおみわのあらみたまのおおかみ)


(由 緒)
第11代垂仁(すいにん)天皇の御代の創祀。ご祭神は大物主大神の荒魂(あらみたま)をお祀りしています。荒魂は能動的で活発な神様のお力で、古来疫病を鎮める神様として篤く信仰されてきました。
「大宝律令」には毎年、春三月に大神神社と狭井神社の二社で鎮花祭(はなしずめのまつり)という疫病除けの祭儀が国家により行われることが規定されています。これに倣(なら)い現在も4月18日に医薬関係者が多数ご参列の下、鎮花祭が執行されています。また、拝殿の左奥には「薬井戸」があり、三輪山から湧き出る御神水(ごこうすい)は万病に効くとされ、多くの参拝者が御神水を受けに参拝されます。
※ 三輪山への神山登拝の受付もこちらの神社になっています。
例祭日4月10日


薬の神様と鎮花祭
神山登拝受付
薬井戸

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