夫婦岩(めおといわ)
(由 緒)二つの磐座が仲良く寄り添っている形から「夫婦岩」と呼ばれています。古くは神様が鎮まる磐座(いわくら)であったと考えられ、神社の古絵図には「聖天石」として描かれています。聖天は夫婦和合した双身の姿のインドの神で、夫婦岩の姿から聖天が連想され、習合したのでしょう。 この夫婦岩は大物主大神と活玉依姫(いくたまよりひめ)という女性の恋の物語である三輪山説話を伝える古蹟とされ、縁結び・恋愛成就・夫婦円満の霊験あらたかな磐座として信仰を集めています。
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