大和国一宮・三輪明神 大神神社

薬井戸(くすりいど)


狭井神社の「狭井」は「神聖な」を意味する「さ」と井戸の「井」が結合した言葉で、聖なる水の湧き出ずる所という意味を持つと言われています。
この狭井神社の拝殿左手奥に今も「薬井戸」があります。この井戸に湧き出るお水は、御神体・三輪山からこんこんと湧き出た水で、古来より万病に効く水として伝わり、「御神水(ごこうずい)」の名で広く知られています。
御神水は薬と一緒に飲む他にも、酒造家が醸造に、製薬業者が製剤にと、その用途はさまざまで、水を汲みに毎日のように容器を持った参拝者の方々が訪れています。(※薬井戸にはその場で飲んでいただけるよう、コップをご用意しております)
また狭井神社の社務所では、御神水を持ち帰ることができるようにペットボトルも授与しております。


狭井神社

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