大和国一宮・三輪明神 大神神社

摂社 神御前神社(かみのごぜんじんじゃ)

神御前

(ご祭神)
倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)


(由 緒)
ご祭神は第7代孝霊天皇(こうれいてんのう)のお子様で、大物主大神の神託(しんたく)を受けられる巫女として、崇神天皇のまつりごとを助けられたことが『日本書紀』に記されています。また『日本書紀』は百襲姫命が後に大物主大神の妻となられますが、悲劇的な別離となり箸墓古墳に葬られるという箸墓伝説を伝えています。この神社の社殿は西方、百襲姫命の陵墓である箸墓古墳と正対しています。
また、鎮座地の茅原は崇神天皇が百官を率いて八百万神を祭った「神浅茅原(あむあさじがはら)」の地とも言われ、三輪山を拝む好適地です。
例祭日10月5日


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