摂社 磐座神社(いわくらじんじゃ)
(ご祭神)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
(由 緒)
三輪山の麓には辺津磐座(へついわくら)と呼ばれ、神様が鎮まる岩が点在しています。その中心がこの神社で、少彦名神をお祀りしています。ご祭神は大物主大神と共に国土開拓をし、人間生活の基礎を築かれると共に、医薬治病の方法を定められました。また中国の薬祖神、神農(しんのう)さまと習合し、薬の神様としても信仰を集めています。
この神社のように社殿がなく、磐座を神座とする形がより古い神社の姿であり、大神神社の信仰の大きな特徴です。
例祭日10月11日