大和国一宮・三輪明神 大神神社

摂社 率川神社(いさがわじんじゃ)

率川神社本殿三座

(ご祭神)
中央【御子神】媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)
左側【御父神】狭井大神(さいのおおかみ)
右側【御母神】玉櫛姫命(たまくしひめのみこと)


(由 緒)
 飛鳥時代、推古天皇(すいこてんのう)の命によりお祀りされた奈良市最古の神社で、御祭神の媛蹈韛五十鈴姫命は初代神武天皇(じんむてんのう)の皇后様です。
 三棟の本殿の左側には御父神の狭井大神、右側に御母神の玉櫛姫命、中央にお子様の媛蹈韛五十鈴姫命が両親に守られる姿でお祀りされているため、古くから「子守明神(こもりみょうじん)」と称えられ、安産、育児、成育安全、夫婦円満の神様として信仰されています。
 6月17日に行われる例祭の三枝祭(さいくさのまつり)は疫病除けの祭として、古く「大宝律令」に国家の祭祀として規定された由緒あるもので、酒樽をささゆりの花で飾って神前にお供えすることから「ゆりまつり」の名でも知られています。
例祭日6月17日


アクセス
近鉄奈良駅から徒歩7分
JR奈良駅から徒歩7分

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